多くのアマチュアは２つのレンジのいずれかでしかのプリフロップ３ベットをしない。
プレミアハンドのみで３ベットするプレイヤーがほとんどだ。これは最悪な前略で、相手は適正なインプライドオッズがある時のみしかコールしないし、ない時はフォールドする。あなたがプレミアハンドでしか３ベットしない事が分かれば、相手は完璧な決断を下す事が可能となり、その代償は非常に高くつく。

 　 一般的なプレイヤーはプレミアハンドのみでリレイズする作戦が敗者の戦略と言う事に気づくと、通常ライナーレンジへと移行する。これはプレミアハンドとAJや77などのそこそこ強いハンドでリレイズすると言う意味である。
　これはA９，KTのような簡単にドミネイトされるようなハンドでコールする相手に対しては素晴らしい戦略だが、プレミアハンドや、ライナーレンジ対して対抗できるハンド（２２や６５ｓなど）でのみしかコールしないような相手に対してはよい方法とは言えない。
　実際、ほとんどのプレイヤーはドミネイトされる事がいかに有害であるかを理解しているので、３ベットに対して不利になるようなハンドでコールするプレイヤーは少ない。
　
　ほとんどの場合、理想的な３ベットレンジはポララズドレンジだ。これはJJ＋やAKに加えて、相手のレイズにコールするのがよろしくないハンド（Ac-9d, Kd-5d, and 9s-6sなど）を示す。
　AJ、KQ、T9sのような素晴らしいとは行かないまでも、そこそこ良いハンドの場合は３ベットして多くの金を投資する前に、コールしてフロップを見れる事にも注目してほしい。

　ポララズドレンジでのプリフロ３ベットをする事は、プレミアハンドを手にした時の増益に直結する。あなたのハンドがナッツかエアーか相手がわからない場合、相手にとってあなたは非常にやっかいな敵となり、相手のミスをも誘うからだ。

２．ヘッズアップではもっとＣ－ＢＥＴを打とう
　皆、ハンドが発展した場合はCーBETを打つが、完全にフロップミスした場合は打たない事のほうが多い。敵が一人の場合、特にフロップは、あなたのレンジに良いが相手のレンジに悪い場合がほとんどだ。
　例えば、EPからプリフロップレイズしてBBのみがコールしたとして、フロップが
・A73
・KQ2
・842
であればあなたは毎回CーBETを打つべきだ。チェックを考えるのは
・8ｄ7ｄ2ｓ
・6ｃ5ｃ4ｃ
で、理由はあなたのレンジよりも相手のレンジにヒットしてるケースが多いからである。
　要は、あなたがどのポジションであれワイドレンジでレイズするプレイヤーであれば、どのフロップでもあなたのハンドにコネクトしてると考えられるので、ほぼ全てのボードで高頻度でCーBETすればよいのだ。
　逆にあなたがタイトで特定のポジションから特定のハンドでしかレイズしないようなプレイヤーであれば、C－BETを若干控えるべきだ。相手からみてあなたがフロップヒットしていない事が明白であるからだ。

３．もっとダブルバレルを打つ
　皆C－BETは気楽に打つが、もっとターンでバレルを打つべきである事（自分のハンドがエアーでも）をまだ理解していない。
　CーBETが主流に成る中で、それに対して観察力のあるプレイヤーはワイドなレンジでコールやレイズをしはじめた。ワイドレンジであなたのCーBETにコールする相手に対抗するには、あなたはワイドなレンジでターンベットすべきなのだ。少なくとも相手が何らかの対策を講じるまでは。

　加えて、ボードが劇的に変化した場合も必ずターンベットする事。
・明らかなドローの完成
・あなたが追加のエクイティを得た場合（ex.フラッシュドロー）
　チェックレイズが返ってこないとすれば、あなたはターンベットでポットを奪えまくれる事に驚くはずだ。

 ４．ポストフロップで稼ぐ
　ステークスが上がるにつれ大きなポットはポストフロップで作られる。世界のトーナメントで勝ちたいのであれば、不確定要素の強いプリフロップでポットを膨らますよりも、ターン、リバーで投資する方法を覚えたほうがよい。

５．相手のハンドをレンジで捕える 
　自分が参加していない時も相手を観察して、レンジを見極める事。

６．トーナメントで勝ちたければショートハンドとヘッズアップを学べ

７．運動して体を絞れ

８．睡眠よく寝る事

９．自分のハンドを書きとめて、振り返って見る事。

10.　戦術書を読んでポーカーの勉強をする事

END

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